こんにちは。
今回は彫刻の表彫刻と裏彫刻の違いについて説明したいと思います。
まず表彫刻とは、表面に彫刻するため、文字の溝ができます。
彫りこんだ文字の溝に塗料を着色して、はみ出た部分をきれいにふき取るとこのようになります。
適応材質は、アクリル、アルミ、真鍮、ステンレスがあり、幅広く適用される加工方法です。
次に裏彫刻とは、背景となる色を塗装した透明アクリル板の塗装面側に、文字を彫刻します。
すると、このようになります。
彫刻した面に塗料を着色して、クルッ♪とひっくり返してみるとこのようになります。
側面からみるとこのような感じになります。
適応材質はアクリルです。
表彫刻とは違い、表面が滑らかで、汚れても拭けるので、塗料が剥がれる事がありません。その為、一般的にアクリル表示板として使用されています。
余談ですが、一昔前は、透明アクリル板に文字を彫刻して、文字に着色をし、拭き上げてから背景色を塗装するという工程で作られていたそうです。
現在では既に塗装されたアクリル板を使用しています。
塗装色としては、白、黒、赤、黄、青、緑、銀、金、アイボリー、オレンジ色があります。
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プラスチック加工のエキスパート
株式会社メイコーです。